医療法人広潤会

竹村こどもクリニック

河内花園駅 徒歩3分 小児科 竹村こどもクリニック|予防接種・乳児健診・在宅医療・アレルギー外来

診療ご予約・お問合せ

072-960-7807

休診日:日曜・祝日/月・水・土は午前のみ


 

令和元年度インフルエンザ予防接種について
今年も10月1日よりインフルエンザ予防接種を開始しています。
お電話でもネットでも予約可能です。当院での接種は、こども・大人を合わせて180人分のみご用意しております。なくなり次第終了させていただきます。
当院での接種詳細は以下です。
1.接種年齢について
接種年齢は、生後6カ月より接種ができます。
13歳未満は3~4週間隔で2回接種となります。
13歳以上は1回接種が基本ですが、いろいろな人と接触する機会が多い人や受験生は、2回接種をお勧めしています。
他のワクチン(肺炎球菌、ヒブ、水痘、麻疹・風疹、おたふくかぜ、B型肝炎ワクチン)など、全てのワクチンと同時接種可能です。
2.接種料金について
接種料金は3600円/回です(診察料、接種液代、接種手技料、消費税)のすべてが含まれます。東大阪市民で65歳以上の方は、令和2年度に限り公費補助があり0円です。 3.卵アレルギーの方について
卵アレルギーがあり、卵を完全除去している方は、皮内テスト(別途1100円)が必要となります。卵入りの加熱・加工品を食べておられる方は皮内テストの必要はなく、普通に接種できます。
4.副反応(発熱、局所の発赤・腫脹など)について
インフルエンザワクチンのみならず他のワクチンも同様ですが、
当院で予防接種された方の接種後48時間以内の副反応(発熱、局所の発赤・腫脹等)につきましては、診療時間内で可能な限り当院で診察し対応させて戴きます。他医院での接種後48時間以内の発熱につきましては、接種されました医院様のほうで診療をお願いします。
5.ワンポイントアドバイス
・インフルエンザは乳幼児の脳炎や熱性けいれんを引き起こす重篤な疾患です。ワクチンを接種すれば、インフルエンザにかからないわけではありませんが、もしかかっても重症化する事はなくなります。
・RSウイルス感染の既往のある患者様は、インフルエンザにかかると重篤になるため接種をお勧めしています。親子で年内に接種を済ませておくのがベストです。よろしくお願いします。
令和元年10月1日 竹村こどもクリニック
 
予防接種 専用予約時間:16:00~17:00 
 
予防接種を受けるに前に知ってほしいこと

当クリニックでは予防接種の時間をほかの病児のお子様との接触を避けるように専用の時間を設けておりますので安心して予防接種を受けることができます。ご希望がございましたら通常診療時間でもお受けできますが、その際はご相談ください。

予防接種の際には必ず母子手帳をご持参ください。
​お忘れの場合には予防接種を受けれないことがあります。
​又、当院では予防接種前に健診を行います。あらかじめご了承ください。
 

当クリニックでの予防接種について

 

同時接種についての豆知識!
当院では、平成26年2月3日より、すべての予防接種について、同時接種を開始しています。現在も1才以下のほとんどの児には同時接種を施行しておりますが、1歳以上の生ワクチン(麻疹・風疹、水痘、おたふくかぜ)に関しても同時接種を行えます。3歳での日本脳炎、年長児での麻疹・風疹ワクチンも同様です。本数の制限はありませんが、接種範囲の確保上、1回に6本までが妥当と思われます。日本ではまだ同時接種への理解が乏しいですが、今や複数のワクチンを同時に接種する事は利点が多く世界の常識とされています。
「注射をそんなに一度にたくさんして大丈夫ですか」と皆さんからよく質問をお受けします。確かに針を刺す回数が増える分、腫れる可能性はありますが、同時接種によって発熱を含め副作用の頻度が増すわけではありません。
同時接種は強制ではありませんので、一本ずつがいいという方にはそれに応じた予定で接種させていただきます。
受付にてもご相談を承っております。よろしくお願いします。

川崎病や熱性けいれん(てんかん)などの既往のある患者様
1.川崎病やガンマグロブリン製剤の治療を受けられた方は、
投与されてから3か月間は、生ワクチン(MRワクチン、水痘ワクチン、おたふくかぜワクチン)の予防接種ができません。特に川崎病で、ガンマグロブリンの大量療法を受けられた方は、6か月間は上記の予防接種ができません。その他の不活化ワクチン(肺炎、ヒブ、4種混合、B型肝炎、日本脳炎、インフルエンザ)については、通常接種可能です。むしろ、元気になれば、早期に接種されたほうがいいと思われます。 2.熱性けいれんやてんかんにかかったことのある患者様は、
最終のけいれん後、元気で状態が安定している(かかりつけ医が大丈夫と判断した)場合は、2か月の観察期間をおいて、ワクチンの種類を問わず、通常接種が可能です。

令和元年10月3日  竹村こどもクリニック


⦿予防接種とは (なぜ必要なのか)
赤ちゃんは生まれたばかりのころはお母さんからもらった​いろいろな病気に対する抗体を持っています。
しかしそのほとんどは生後半年から1年までに自然に消えていきます。
​そのため、いろいろな病気にかからないよう予防する必要があり予防接種を行います。

赤ちゃんが大きくなるにつれ、外出する機会も多くなり、病原に触れる機会も​多くなります。
赤ちゃんが感染しないように、またほかの方々にうつさないように​できるだけ早く予防接種を受けましょう。

 


 


⦿ワクチンってなあに?
予防接種に使用する薬液を『ワクチン』といいます。ワクチンには、感染症の原因となる病原体を、病気を起こさない程度に性質を変えたり、毒素を弱めるなどそのつくられ方から3つの種類があります。

​生ワクチン
生きた病原体の病原性を弱めたものを接種して体の中で増やし免疫を作ります。


不活化ワクチン
免疫をつくるのに必要な成分を病原体から取り出し、可能な限り毒性をなくしたものを何回か接種して免疫をつくります。

トキソイド
​細菌が生産する毒素だけを取り出し、毒性を弱めたものを何回か摂取して免疫をつくります。

 



 

 
⦿公費でできる定期接種と費用が必要になる任意接種

​予防接種の中には国や自治体からの公費で接種できる定期接種と任意接種に分かれます。
今後の政府の方針によっても変更されたりするので注意してください。
 
定期接種 Hib
肺炎球菌
B型肝炎(1歳未満)
ポリオ
二種混合
三種混合
四種混合
BCG
​麻疹・風疹混合(MR)
水痘
日本脳炎
DT
​HPV
任意接種 ロタウイルス
おたふくかぜ
B型肝炎(1歳以上)
​インフルエンザ
 
 
 
 

 





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