令和元年度インフルエンザ予防接種について 今年も10月1日よりインフルエンザ予防接種を開始しています。 お電話でもネットでも予約可能です。当院での接種は、こども・大人を合わせて180人分のみご用意しております。なくなり次第終了させていただきます。 当院での接種詳細は以下です。 1.接種年齢について 接種年齢は、生後6カ月より接種ができます。 13歳未満は3~4週間隔で2回接種となります。 13歳以上は1回接種が基本ですが、いろいろな人と接触する機会が多い人や受験生は、2回接種をお勧めしています。 他のワクチン(肺炎球菌、ヒブ、水痘、麻疹・風疹、おたふくかぜ、B型肝炎ワクチン)など、全てのワクチンと同時接種可能です。 2.接種料金について 接種料金は3600円/回です(診察料、接種液代、接種手技料、消費税)のすべてが含まれます。東大阪市民で65歳以上の方は、令和2年度に限り公費補助があり0円です。 3.卵アレルギーの方について 卵アレルギーがあり、卵を完全除去している方は、皮内テスト(別途1100円)が必要となります。卵入りの加熱・加工品を食べておられる方は皮内テストの必要はなく、普通に接種できます。 4.副反応(発熱、局所の発赤・腫脹など)について インフルエンザワクチンのみならず他のワクチンも同様ですが、 当院で予防接種された方の接種後48時間以内の副反応(発熱、局所の発赤・腫脹等)につきましては、診療時間内で可能な限り当院で診察し対応させて戴きます。他医院での接種後48時間以内の発熱につきましては、接種されました医院様のほうで診療をお願いします。 5.ワンポイントアドバイス ・インフルエンザは乳幼児の脳炎や熱性けいれんを引き起こす重篤な疾患です。ワクチンを接種すれば、インフルエンザにかからないわけではありませんが、もしかかっても重症化する事はなくなります。 ・RSウイルス感染の既往のある患者様は、インフルエンザにかかると重篤になるため接種をお勧めしています。親子で年内に接種を済ませておくのがベストです。よろしくお願いします。 令和元年10月1日 竹村こどもクリニック |
予防接種 専用予約時間:16:00~17:00 |
予防接種を受けるに前に知ってほしいこと |
当クリニックでは予防接種の時間をほかの病児のお子様との接触を避けるように専用の時間を設けておりますので安心して予防接種を受けることができます。ご希望がございましたら通常診療時間でもお受けできますが、その際はご相談ください。 予防接種の際には必ず母子手帳をご持参ください。 お忘れの場合には予防接種を受けれないことがあります。 又、当院では予防接種前に健診を行います。あらかじめご了承ください。 |
当クリニックでの予防接種について |
同時接種についての豆知識! |
⦿予防接種とは (なぜ必要なのか) | |
赤ちゃんは生まれたばかりのころはお母さんからもらったいろいろな病気に対する抗体を持っています。 しかしそのほとんどは生後半年から1年までに自然に消えていきます。 そのため、いろいろな病気にかからないよう予防する必要があり予防接種を行います。 赤ちゃんが大きくなるにつれ、外出する機会も多くなり、病原に触れる機会も多くなります。 赤ちゃんが感染しないように、またほかの方々にうつさないようにできるだけ早く予防接種を受けましょう。 |
⦿ワクチンってなあに? | |
予防接種に使用する薬液を『ワクチン』といいます。ワクチンには、感染症の原因となる病原体を、病気を起こさない程度に性質を変えたり、毒素を弱めるなどそのつくられ方から3つの種類があります。 生ワクチン 生きた病原体の病原性を弱めたものを接種して体の中で増やし免疫を作ります。 不活化ワクチン 免疫をつくるのに必要な成分を病原体から取り出し、可能な限り毒性をなくしたものを何回か接種して免疫をつくります。 トキソイド 細菌が生産する毒素だけを取り出し、毒性を弱めたものを何回か摂取して免疫をつくります。 |
⦿公費でできる定期接種と費用が必要になる任意接種 |
予防接種の中には国や自治体からの公費で接種できる定期接種と任意接種に分かれます。 今後の政府の方針によっても変更されたりするので注意してください。 |
定期接種 | Hib 肺炎球菌 B型肝炎(1歳未満) ポリオ 二種混合 三種混合 四種混合 BCG 麻疹・風疹混合(MR) 水痘 日本脳炎 DT HPV |
任意接種 | ロタウイルス おたふくかぜ B型肝炎(1歳以上) インフルエンザ |